全米ブライダルコンサルタント協会日本オフィス

オンラインセミナー

ABC協会では業界関係者に向けて様々なセミナーをオンラインにて提供しています。
欧米の活躍するプランナー、ウェディングデザイナー、関連業者の皆さんにも講演をしていただくなど
ABC協会ならではのセミナーが目白押し。
一方、今後の国内動向を見越し、業界のキーパーソンにも毎回、講演をしていただいております。
また、協会のアシスタント有資格者には定期的に無料セミナーも提供中です。
下記のトピックをクリックしてご覧ください。

2023年 第3回オンラインセミナー
2023年 第2回オンラインセミナー報告
2023年 第1回オンラインセミナー報告
協会員対象【無料】オンラインセミナー4月開催

2023年 第3回オンラインセミナー

2023年第3回オンラインセミナーは下記スケジュールのとおり、ライブ並びにビデオ配信により、
大変多くの皆さまにご参加いただきました。改めて御礼申し上げます。

第一部に講演いただいたSimone Vega氏からは、2024年に人気が出そうなトレンドを演出・カラー・フォト・ウェディングテーマに分け紹介いただき、併せて人気の挙式・披露宴スタイルも報告いただきました。
また、「ウェディングデザインの構築」編では、明確なゴールを決め、お客様をよく知り、デザイン具現化のための会場下見から基調となるカラー決め、ビジョンの創作、そしてデザインを形にする各アイテム選びに至るまでの一連の作業を、実際のウェディングを例にしながら解説いただき、併せてそのウェディングビデオもご紹介いただきました。

一方、人気の花嫁口コミサイト「Wedding Park」を運営するウエディングパーク社の金小熙氏からは、
同社が行った調査データから最近のウェディングにおける変化、また式場探し中の方へのアンケートから伺える
婚礼カップルの式場選びにおける動向にも触れご報告をいただきました。
そして、こうした昨今の婚礼カップルの変化を背景に、「2024年に大切にしていきたい3つの提案」を通して、
会場・プランナー側が取り組むべき対応策もご紹介いただきました。

ABC協会員の皆さまへは、今回のセミナーのまとめ報告を協会員サイトに続き、
会報誌Newsletterでもご案内いたします。
ABC協会アジア&オセアニア統括代表小原義之

第1部:米国NY人気プランナー/デザイナーによるウェディングデザイン構築 & 最新トレンド
12月14日:10時~11時半
Simone Vega氏/協会認定上級ブライダルコンサルタント、Simone Vega Events

Vega氏写真 日本の業界関係者へ提供してきたNY研修では、テーマに沿って会場や各デザインを同氏が施行する現場も惜しげもなく見せるなど、研修参加者には馴染みの深い、米国NYで活躍するSimone Vega氏が登場!

カップルが理想とするウェディング像を引き出し、理想を超えるビジュアルと心動かすプロデュースで多くの高い評価を得ている同氏。セミナーでは、同氏が手掛けたウェディング事例をもとに、花嫁へのヒアリングからウェディングテーマの設定、そしてデザイン構築を解説いたします。

また、現地メディアでも「トレンドメーカー」として紹介される同氏より、ウェディングデザイン・カラー・挙式&レセプションスタイル等の最新トレンドもご紹介もいたします。

Simone Vega氏
15年以上のキャリアを持つNYのウェディングプランナー&デザイナー。
開設当初のFacebookだけを使いビジネスをスタート。独創的で型にはまらないコンセプトメイクと、ビジュアルだけでなく心に響くプランニングは瞬く間に口コミで広がり、紹介で数多くの指名を受ける。その評判はウェディングにとどまらず、婚礼以外の様々なイベントも受注するようになる。
同氏の手がけたウェディングはBRIDES誌など数多くのメディアで紹介され、今ではプロデュース以外にも業界向けの講演やワークショップにも頻繁に招聘されている。

第2部:多様化するカップル、変化するニーズ。2024年、わたしたちが挑戦すべき3つのこと
12月14日:11時50分~12時50分
金 小熙氏/株式会社ウエディングパーク メディアソリューション本部 本部長

金小熙氏 コロナの影響がひと段落したあとも、社会や消費者のニーズは多様な変化を続けています。ウェディング業界で働かれている皆様においても、近年、結婚されるおふたりのニーズが多様化していることを実感される場面があったのではないでしょうか?

ウエディングパーク社が運営する結婚準備クチコミ情報サイト「Wedding Park」は、来年サービス20周年を迎えます。20年間、クチコミという"カップルの本音"と向き合ってきたウエディングパーク社。今回は、全国の結婚式場の「自社集客最大化」を支援する組織を率いる金氏が、最新のユーザー調査や各社の具体的な事例をもとに、2024年、カップルとのトータルコミュニケーションにおいて大切にしていきたい3つのことについてお伝えいたします。

2023年は5月に新型コロナウイルス感染症の5類感染症移行がなされ、それ以降、業界は様子見しつつお客様の動向を見守ってきました。特に招待客数の戻しがスローペースであったことは皆さんもご存じの通りです。そして、いよいよ、2024年が本格的な巻き返し元年とも言えます。来るべき2024年の戦略・対応・提案の是非、参考にしていただければ幸いです。

金 小熙氏
早稲田大学商学部卒業後、2015年ウエディングパークに新卒入社。
入社後、アカウントプランナーとして主に首都圏・地方・海外のクライアントのインターネット集客を支援。2020年4月に、結婚式場の自社集客最大化を支援する組織「メディアソリューション本部」の東日本統括を経て、2021年4月より現職。自社メディアやアドテクノロジーを活用したオリジナル広告商品の開発、クリエイティブ支援等により、ブライダル業界各社の自社集客最大化を担う。

【特別企画!業界への提言~ウェディング企画紹介】

三幸学園

学校法人三幸学園では全国12校のブライダル専門学校の生徒によるウェディング企画コンペを毎年開催。 各校での予選会や各校優勝チームによる全国大会は業界関係者により審査が行われています。今回は、今年の全国大会にて審査員が最も採用したい企画として、総勢約1500名330チームの中からプランニング部門で優勝したチームが発表をします。

2023年 第2回オンラインセミナー

2023年第2回オンラインセミナーは下記スケジュールのとおり、ライブ並びにビデオ配信により、
大変多くの皆さまにご参加いただきました。改めて御礼申し上げます。
講演内容をまとめた情報はこちらの協会員サイトにてご案内しています。協会員の方はいつでもご覧いただけます!

第一部の桜井秀人氏からは、改めてLGBTの理解をすべく、その歴史から各性的志向の説明、そして当事者でない方々がどんな点に気をつけてLGBTの方々と接すると良いかなどの提案もいただきました。
その後、ご本人が手がけた様々なLGBTカップルのウェディング事例を紹介いただきつつ、
各シーンのコーディネート・コミュニケーションなどでの助言などをいただきました。

一方、私(小原)からは2015年6月の米国最高裁での同性婚合法化結審の翌日に多くのメディアの取材が入るなか、
現地NYで手配した日本人レズビアンカップルの挙式の経験をTV報道番組の紹介を通じて紹介。
そして、米国並びに台湾における同性婚合法化後の市場動向、さらにはこれからLGBT婚を導入する企業に向けての準備として広報・現場・パートナー企業・企業イメージ構築など様々なシーンでの準備アドバイスを提供させていただき、大変多くの参加者の皆さんから有意義なセミナーだったとお声をいただくこととなりました。

ABC協会員の皆さまへは、今回のセミナーのまとめ報告を協会員サイトに続き、
会報誌Newsletterでもご案内いたします。
ABC協会アジア&オセアニア統括代表小原義之

LGBTウェディングセミナー~「LGBT婚受入れのための準備」

第1部:LGBTの正しい理解と同性婚の現状 & 婚礼現場で起こり得ることとその対応
6月27日:13時~14時半
桜井秀人氏/
協会認定プロフェッショナル・ブライダルコンサルタント、一般社団法人glitter代表理事、LGBTブライダルプランナー

桜井秀人氏 同性婚を担当する上で相手の立場になって考えることは必須であり、そのためにもLGBT当事者を知り存在を認めることは必須です。そこから信頼関係が始まります。LGBTとは何なのか?LGBTの人たちにはどのような背景のあるのか?お2人との初対面から婚礼当日まで不安・不快な気持ちにさせず常に幸せな状態でサポートできるようLGBT当事者のことをまずはしっかりと学んでいただきます。

では実際の婚礼ではどのようなことが起こり得るのでしょうか?女性お2人だからドレス2着&ブーケ2点?必ずしもそうとは限らずお2人ともタキシード着用を希望するかもしれません。タキシードにブーケを持ちたいかもしれません。今までの固定概念を捨てる必要があります。

今までに数多くの同性婚をプロデュースしている桜井氏より、その現場経験から、実際に起こり得る様々なケースとその対応を体験談と共に数多くご紹介いたします。

桜井秀人氏
セクシュアルマイノリティやLGBT当事者にも結婚という選択肢をという理念のもと、glitter-wedding for LGBT-を設立。 LGBTブライダルプランナーとして活動している。
2017年6月1日に(一社)glitter代表理事となる。本人も当事者であることを多くの方に寄り添ってもらいたいという思いから講演活動も行っている。分かり易く寄り添ってもらいやすい話を心掛け、行政や学校等でも講演をする。
関西レインボーパレード・レインボーフェスタ!・関西LGBT成人式などのイベント・式典で実行委員や司会を務め、LGBTの啓蒙に関する活動も行う。
著書に「セクシュアルマイノリティの教科書」がある。

第2部:世界の同性婚・LGBT婚ビジネス & 実例から学ぶ担当者と会場がすべきこと
6月27日:14時半~15時半
小原義之/協会アジア&オセアニア統括代表、協会認定マスター・ウェディングヴェンダー、ソフィア通商代表取締役

小原義之 2015年の米国同性婚合法化以降、大きく成長した米国のLGBT婚市場。その背景は今後日本で見込まれる同合法化以降の大きな参考となるばかりです。そして、アジアでも合法化に踏み切った国・地域では大きな変化が見られます。

今回はこうした背景・変化を報告しつつ、現地のプランナー・会場はLGBT婚を受け入れるにあたりどのようなことを学び実践しているのでしょうか?そのために、ABC協会は実務面において多くの指針を提供してきています。米国を中心とした海外での事例と共に、協会より発信される婚礼担当者や会場・企業がすべきことをご紹介いたします。

自社SNSは「新郎・新婦」など男女を特定する表現になっていませんか?、同性婚を認めていないキリスト教の牧師先生の理解は大丈夫ですか?、さらには一貫した対応体制はパートナー企業と共有できていますか?。集客・宣伝、準備、対応、提案、企業イメージアップなど各シーンで考慮・検討すべき事がらを解説します。

ご視聴いただければ、今後同性婚・LGBT婚の受け入れにあたって実に多くの準備すべき事がらが存在することが分かります。

小原義之
人種・民族・性的志向を乗り越えて、あらゆる挙式が行われる欧米。その中でも、様々な人たちが世界中から集まり暮らす米国ニューヨークに在住した経験、そしてABC協会に関わり挙式の多様性を目の当たりにしてきた経験を通して、LGBT当事者の挙式・婚姻に対する国の理解が欧米並みになるべきとの思いから、LGBTカップル向け挙式を合法化された米国で提供してきている。
2015年6月の米国同性婚合法化結審の翌日には判決後アジア人カップル第一号となる日本人女性お2人の同性婚をNYでプロデュースし、多数のメディアで放映される。

2023年 第1回オンラインセミナー報告

2023年第1回オンラインセミナーは下記スケジュールのとおり、ライブ並びにビデオ配信により、
大変多くの皆さまにご参加いただきました。改めて御礼申し上げます。
講演内容をまとめた情報はこちらの協会員サイトにてご案内しています。協会員の方はいつでもご覧いただけます!

講演していただいた米国人気フォトグラファーVictoria Angela氏による、
インスタでより多くの”いいね”を獲得するための写真・投稿のテクニック、米国ウェディングフォトトレンド、そしてウェディングの演出・デザイントレンド情報では大変に役に立つノウハウが得られたとお声をいただきました。

一方、リクルートブライダル総研金井良子氏の報告では、コロナ禍で落ち込んだ結婚式実施件数や招待客人数が、
いまはどのような状況になっているのか、そしてモノ消費からコト消費に変わる世代を満たすべく、どのような提案が今後有効かなどに振れていただき、同じく参加者皆さまから多くの反響を いただくこととなりました。

ABC協会員の皆さまへは、今回のセミナーのまとめ報告を協会員サイトに続き、
会報誌Newsletterでもご案内いたします。
ABC協会アジア&オセアニア統括代表小原義之

第1部:米国ウェディングフォトトレンド & インスタ受けする写真とは?/通訳付き
1月25日(水)/13時半~14時半(質疑応答含む)
Victoria Angela氏/Victoria Angela Photography
(協会認定プロフェッショナル・ウェディングヴェンダー)

Victoria 米国フロリダ州を拠点に活躍。米国全土のみならず海外にも飛び回るほどの人気フォトグラファーAngela氏が登壇します。20年以上に渡り活躍する同氏が撮影した多くのフォトと共にウェディングフォトトレンドをご案内します。映画のワンシーンのようなシネマティックフォト、ポージング撮影よりもより好まれる自然体での撮影、またコロナ禍により家族や人生そのものを祝うテーマでの撮影などが人気です。

一方、インスタ映えする、そして多くの“いいね”を期待する花嫁が求めるフォトもご紹介。同時にこうしたフォトはAngela氏自身のプロモートにも繋がる素材。そのため、花嫁目線とは別にフォトグラファーとして宣伝効果の高いインスタ投稿事例も紹介いたします。

Victoria フォトウェディング活況の現在、フォト撮影トレンドに加え、インスタ映えするフォト、さらにお客様や取引先を呼び込む自社PRに繋がるフォト投稿のアイデアは、プランナーのみならずフォトグラファーやその関係者にも参考にしていただけます。

Victoria Angela氏
米国大統領のジョー・バイデン、歌手のジェニファー・ハドソン、エルビス・プレスリー元妻のプリシラ・プレスリーなど多くの著名人や人気インフルエンサーの撮影を担当。センス溢れるフォトはNYタイムズ、ピープル誌、ELLE、BRIDES誌等多くのメディアで紹介される。またファッションアパレルのオンラインショップを共同経営するなど、Z世代のセンスを知り尽くし、高い感性がフォト撮影以外のビジネスへも繋がる活躍をしている。

  • Victoria
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  • Victoria
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第2部コロナ禍以降の婚礼カップル動向 & コロナ禍でのプランニング事例
1月25日/14時半~15時半(質疑応答含む)
金井良子氏/株式会社リクルート リクルートブライダル総研 研究員

金井良子子 コロナの影響で大きく状況の変わったブライダル業界。コロナ禍以降、婚礼カップルやブライダル業界がどのように変化したのか?毎年結婚式に関する調査を行っているリクルートブライダル総研の金井氏より、コロナ禍以降のカップルが自分たちの結婚式に対してどのような気持ちになり、どのようなことに重点を置くようになったのか?費用やアイテム・演出等の変化だけでなく、カップルの心情の変化についてもお伝えします。

そして、コロナの状況下でカップルの対応をするプランナーや婚礼担当者にもどのような変化が起こり、プランニングにもどのような変化が起こっているのか?担当者はどのような対応をしているのか?毎年開催している「GOOD WEDDING AWARD」へ全国から応募された膨大な事例から見えるコロナ禍でのプランニングについて、実際のプランニング事例を複数ご紹介しながら解説いたします。

金井良子氏
「じゃらん」「ゼクシィ」等のネットサービス編集長を経て、現在はブライダルマーケット活性化を目的とした様々な調査・企画を担当。2011年にはプランナーのスキル・モチベーション向上を目的としたイベント「GOOD WEDDING AWARD」を立ち上げ、業界の一大イベントとした。テレビ番組のアドバイザー、セミナー講師としても活動中。

協会員対象【無料】オンラインセミナー

アシスタント有資格者対象セミナーは今後、全協会員対象に変更しました。
4月開催

テーマ:「国内市場動向報告と求められる対応」
講演:小原義之/ABC協会アジア&オセアニア統括代表

小原フォト 2024年1回目となる協会員向けのセミナーは「国内市場動向の今」にスポットを当てた内容でお届けします。コロナ禍も明けるものの、感染者は再びピークを記録する昨今、そして招待客平均人数はコロナ禍以前に戻っていないものの、挙式・披露宴の総費用平均はコロナ禍前よりも増加傾向にあります。その背景には、新たな消費価値観と言われる「イミ消費」が根底にあることから需要が増える”自分たちにとって意義あるウェディング”を希望するカップルが増えていることにも起因します。今回は、こうした市場動向報告に加え、「コト消費」・「イミ消費」世代に対する対応も提案します。

現場で日々仕事に追われるばかりではなかなか体系的に業界動向をタイムリーに掴むことは難しい状況です。しかし、婚礼カップルの嗜好の変化を適格に捉え、そして業界がどんな対応をしようとしているのかを知ることはご自身の仕事にも大いに役立つはずです。
また、アシスタント有資格者の皆さんの中にはウェディングのお仕事もまだまだこれからという方もいらっしゃるかと思いますが、是非、気兼ねなくご参加ください。      

対象:協会有資格者(協会法人会員登録企業の有資格者含む)

日時:ライブセミナー/2024年4月17日(水)19時半~20時半

上記の日程で参加できない方は以下の日時でビデオ受講をいただけます。
4月18日(木) 19時半~20時半
4月20日(土) 14時~15時
4月23日(火) 13時~14時


ツール:Zoom使用/スマホからも参加可能。お顔出しなしでの参加も可能です。

参加費用:無料(ライブセミナー・ビデオ受講共通)
参加申込締切:各開催日の2日前

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