全米ブライダルコンサルタント協会日本オフィス

オンラインセミナー

ABC協会では業界関係者に向けて様々なセミナーをオンラインにて提供しています。
欧米の活躍するプランナー、ウェディングデザイナー、関連業者の皆さんにも講演をしていただくなど
ABC協会ならではのセミナーが目白押し。
一方、今後の国内動向を見越し、業界のキーパーソンにも毎回、講演をしていただいております。
また、協会のアシスタント有資格者には定期的に無料セミナーも提供中です。
下記のトピックをクリックしてご覧ください。

2024年 第2回オンラインセミナー
2024年 第1回オンラインセミナー報告
2023年 第3回オンラインセミナー報告
2023年 第2回オンラインセミナー報告
2023年 第1回オンラインセミナー報告

協会員対象【無料】オンラインセミナー2025年1月開催

2024年 第2回オンラインセミナー

2024年第2回オンラインセミナーは下記スケジュールのとおり、ライブ並びにビデオ配信により、
大変多くの皆さまにご参加いただきました。改めて御礼申し上げます。
講演内容をまとめたリポートはこちらの協会員サイトにてご案内しています。
協会員の皆さま、是非ご覧ください。

第一部に講演いただいたKelley氏からは2025年に向けて人気が出そうな
演出・フラワー・カラー・料理・ケーキ・会場レイアウなどをご紹介いただき、
その後、ご本人が最近手がけたウェディングを通して、
花嫁の希望に沿って創作したカスタマイズウェディングをご紹介いただきました。

第二部では片山氏より、マイナビウェディングを通して集計した様々なアンケート結果を元に、
コロナ禍で変わってきたカップルの価値観から始まり、これからのカップルの傾向や彼女らが求めるもの、
それに対してプランナーがどうあるべきかなどを解説いただきました。
貴重なご講演ありがとうございました。
ABC協会アジア&オセアニア統括代表小原義之

第1部:ハリウッドを舞台に活躍するプランナー直伝!
            最新トレンド・アイデアとカスタマイズデザイン構築

Peggy Kelley氏:協会認定プロフェッショナル・ブライダルコンサルタント/Timeless Celebrations

Kelley氏写真 西海岸で人気を誇るウェディングリアリティTV番組の司会兼番組プロデューサーであり、またオスカー賞などの華やかな舞台裏ではイベントプロデューサーとして料理の創作から提供までを務めるなど多彩な才能を持つKelley氏。ハリウッドを舞台に活躍するウェディング&イベント業界の真のエキスパートです。

特にカラーコーディネートのセンスと、カップルのストーリーの表現力に定評があり、完全オーダーメイドのウェディングをプロデュース。彼女が手がけるウェディングは、一般的なホテルよりも、邸宅やユニークなロケーションを巧みに使った、全てが唯一無二のものに仕上がります。

今回は、カラー、フラワー、会場装飾、写真、演出、料理など、ウェディング全体を彩る最新トレンドを披露いただきます。また、後半では、人気のウェディングテーマの紹介から始まり、新婦からの情報収集、デザイン提案、その具現化に至るまで、魅力的なウェディングデザインのプロセスをKelley氏の手がけたウェディングビデオを紹介がてら解説します。Kelley氏が提供するのは、ただの結婚式ではなく、夢と物語を現実に変える特別な時間です。あなたのウェディングが、映画のワンシーンのような感動的な瞬間に生まれ変わること間違いなしです。

Peggy Kelley氏 Instagram@timelesscelebrations
ロサンゼルスに拠点を置き、長年に渡り企業イベント、企業イベント、社交イベント、コンファレンスの企画およびデザイン、婚礼施設マネージャー等を歴任。2006年に独立し、Timeless Celebrations社を設立後もウェディングやイベントのプランナー、デザイナーとして幅広く活躍し36年目を迎える。
オスカー賞やエミー賞などの著名なイベントでの会場料理のシェフ兼ケータリング担当者としての経験も持ち、一方では「プリティ・ウーマン」や「リトル・マーメイド」のプレミアム試写会のプロデュースをはじめ、数々の人気TV番組イベントやメディアイベントを主催。また、エディ・マーフィーの娘の結婚式や、著名な企業の家族の結婚式など、セレブのウェディングやプライベートイベントも数多く手掛けてる。

latenitebride写真
西海岸を中心に放映されるリアリティ番組「Late Nite Bride」では、
Kelley氏が番組プロデューサー兼司会を努め、ハリウッドスター並みの
人気WデザイナーDavid Tutera氏や新婚カップルを招いてのトークショーが人気を博しています。      
(画像をクリックしてご覧ください)

第2部:最新数値から読み解く!ニーズが高まる、新しい時代の"結婚式"とは?
片山 裕美(かたやま ひろみ)氏/株式会社マイナビマイナビウエディング編集長

片山氏 ターゲット人口も挙式組数も減少傾向にはあるものの、「結婚を祝いたい」という婚礼カップルのモチベーションは決して低いわけではありません。ニーズの多様化にともない、従来型の結婚式離れが起こりはじめている一方で、新しい祝い方のバリエーションは広がる傾向に。新郎・新婦へのヒアリングを通して、結婚式自体が進化するタイミングを迎えていることを痛感します。

そこで、今どきの婚礼カップルの価値観に合う、新しい結婚式のスタイルをマイナビウエディングのリサーチデータの数字を軸に解説します。

また、数字の裏側にある新郎・新婦個々のリアルな"思い"にフォーカスしながら、これからの結婚式の価値や魅力の伝え方、コミュニケーション方法についてもお話しします。

2025年以降、ニーズが高まってくる新しい結婚式像を立体的にお伝えできればと思います。

片山 裕美氏
お茶の水女子大学卒業後、主婦の友社に入社し女性ファッション誌の編集に携り、『Ray』編集長、『mina』創刊編集長などを歴任。その後、幻冬舎にて『GINGER』の創刊編集長を務めるほか、"女性誌のマーケ手法をwebに生かす"という狙いで、モール型ECサイトや百貨店とのコラボレーションでwebメディアの立ち上げも多数手掛けた。2019年、ファッション系ECメディアの立ち上げに代表取締役社長兼編集長として参加。24年春よりマイナビウエディング編集長に就任。

【特別企画!業界への提言~ウェディング企画紹介】

三幸学園

学校法人三幸学園では全国12校のブライダル専門学校の学生によるウェディング企画コンペを毎年開催。 各校での予選会や各校優勝チームによる全国大会は業界関係者により審査が行われています。今回は、今年の全国大会にて審査員が最も採用したい企画として、総勢約1500名330チームの中からプランニング部門で優勝した札幌ブライダル&ホテル観光専門学校チームが発表をします。(写真は表彰を受ける同チーム)

2024年 第1回オンラインセミナー

2024年第1回オンラインセミナーは下記スケジュールのとおり、ライブ並びにビデオ配信により、
大変多くの皆さまにご参加いただきました。改めて御礼申し上げます。
今回の第三部で紹介しました「Canvaの基礎知識&基本的な使い方」については
こちらの協会員サイトにてご案内してます。協会員の皆さま、是非ご覧ください。

第一部に講演いただいた熊谷氏からは現場のプランナー向けということで、ご自身の様々なエピソードやご経験をご紹介いただきながら、どのようにモチベーションを保ちながらお仕事に取り掛かっていらっしゃるか、そして熊谷さんがそのご経験から得た豊富なノウハウとアイデアで現場の皆さんにも活用いただけるアイデアをご紹介いただきました。

一方、桃井氏からは現場スタッフ、とりわけZ世代のスタッフ教育・管理について講演をしていただきました。同世代の特徴などを改めてまとめていただき、そしてその一つひとつの事例をもとにどう向き合えばいいのか、やる気をださせるにはどう声掛けをすべきか、そしてコミュニケーションで注意すべきことなどについて広くお話をいただきました。

そして第三部では協会の林から花嫁中心にCanvaがどうして浸透してきているのかをまずは報告させていただき、そして、Canvaのトップページから一つひとつ説明を加えながら基本的な使い方を説明。
「早速、すぐにでもかつ活用してみたい」と多くの参加者からお声を掛けていただきました。
ABC協会アジア&オセアニア統括代表小原義之

第1部:カップルだけでなく担当者も幸せじゃなくちゃ!
     全ての人が楽しく幸せに働く為にすべき必須アイデア

熊谷麻里子氏/
Producer's Wedding、フリーウェディングプランナー、協会認定プロフェッショナル・ブライダルコンサルタント

熊谷氏写真 なんだか仕事が楽しくない…という人必見!
今の仕事内容に満足していますか?仕事に対して楽しく幸せに取り組めていますか? 空前の口コミブーム。結婚式も口コミが重視される今、担当者の心の通った接客は必須であり、そのためにも担当者自身がポジティブに仕事に臨む必要があります。

今回は「結婚式は楽しくなくちゃ!」をモットーにフリープランナーとして活躍している熊谷氏より、自身の会場所属時代/フリープランナー時代それぞれの視点から、どのような心やスタンスで仕事に臨めば前向きに仕事に取り組めるのか、そのアイデアをお伝えします。憧れのウェディング業界に入ったものの悩んでいる方、そんなモヤモヤの解消が期待できます。カップルだけでなく結婚式に携わる全ての人が準備や当日を楽しく幸せに取り組めることの大切さを実感いただける45分間です。

熊谷麻里子氏
レストラン、プロデュース会社、ゲストハウスのプランナー、役職を経て26年のキャリアを持つ。2008年より特定の会場に属さないフリーランスウェディングプランナーとして活動を開始。
『結婚式は楽しくなくっちゃ!』をコンセプトに、レストランウェディング、リゾートウェディング(軽井沢/沖縄)、思い出の場所やフリースペース、ロケーションフォトウェディングなど、数多くの「お二人らしい結婚式」をプロデュース。
また、ウェディングプロデュースの他にも、ブライダルコンサルティング、専門学校講師など、”たくさんの方の笑顔のために”をモットーにいろいろな角度からブライダルに携わり活躍中。

第2部:スタッフのモヤモヤ解消 & モチベーション再起動!
     表情も結果も変わる!魔法のやる気スイッチON術

桃井文子氏/株式会社スプリングフィールド代表取締役、協会認定プロフェッショナル・ブライダルコンサルタント

桃井氏 部下を持つ社長 & 管理職の方マストです!
4月に入り既に新入社員が辞めてしまったという衝撃的な情報も耳にするこの時期、そして繁忙期に入るこの時期、最も大切なのは仕事に対するモチベーションを高く維持することです。自社スタッフや部下のやる気が明らかに下がっている…。そんなやる気の下がっているスタッフはどのような心の状態にあるのでしょうか?なぜモチベーションが下がっているのか、その心理を理解した上で、スタッフのモチベーションがあがるためのアプローチ方法をお伝えいたします。

今まで感覚で部下の指導をしていた方、ぜひ部下の心理を理解し、心理学的な要素も取り入れながら上手にコミュニケーションを取りやる気スイッチをONにする法則を習得してください。

桃井文子氏
大手化粧品会社のビューティアドバイザーとしてトップセールスを記録。1992年岡山石山花壇(現マグリット)に入社。新規部門の営業企画部に配属。宴会営業で2.2億円の売上を達成。婚礼部門を新規で立上げ、支配人、経営企画室長、常務取締役を経て2011年に独立。
NYにてウェディングを学び、米国の結婚式やパーティに出席した経験を、全ての招待客が満足するパーティの提案、新郎新婦の結婚式の考え方、パーティのおもてなし等をアドバイスし、心に残る結婚式を多く創り出している。
現在は全国の式場やホテルの経営コンサル、プランナー&管理者教育、料理指導、衣裳・写真・美容の内製化指導を行う。米国認定NLPマスタープラクティショナーを取得し、心理学を使った接客のコンサルティングを得意とする。ファッションスタイリストの資格を持ち、カラーを使って人のタイプに応じた接客方法の指導も行っている。

第3部:今話題のCanva~新婦さんも使ってます!~
     今なら間に合う!Canvaの基礎知識 & 基本的な使い方

林一馬/全米ブライダルコンサルタント協会 日本オフィス 所長

林 まったくの初心者さんでも大丈夫です!
CanvaとはWeb上でデザイン制作ができるツールです。Canvaは今、結婚準備中カップルの新定番になっており、特にペーパーアイテムをDIYするカップルの大半がCanvaを使用しているとも言われています。1億点以上の写真やテンプレートを自由に使い、シンプルな操作で簡単にオシャレなデザインが作成できます。

Canvaは利便性、操作性、デザイン性全てがUPした「令和のパワーポイント」とも言えます。もちろん、そのパワポに代わってプレゼンのツールにも使用可能。オンライン会議の共有画面にも使えるため、オンライン用の見栄えのいい資料を簡単に作成できます。対面で提示する資料も同様です。Canvaはこの全てが無料で使えるのです。しかもPCだけでなくスマホでも使えます。では実際にどんなものなのか?今回は、Canvaを理解するための基礎的な知識と基本的な使用方法について、実際の使い方をご覧いただきながらお伝えいたします。

林一馬
2008年 全米ブライダルコンサルタント協会 日本オフィス 入社。
以降、協会運営を通じ、ウェディング業界の人材およびウェディング業界を目指す人材の育成に努める。

2023年 第3回オンラインセミナー

2023年第3回オンラインセミナーは下記スケジュールのとおり、ライブ並びにビデオ配信により、
大変多くの皆さまにご参加いただきました。改めて御礼申し上げます。
講演内容をまとめた情報はこちらの協会員サイトにてご案内しています。協会員の方はいつでもご覧いただけます!

第一部に講演いただいたSimone Vega氏からは、2024年に人気が出そうなトレンドを演出・カラー・フォト・ウェディングテーマに分け紹介いただき、併せて人気の挙式・披露宴スタイルも報告いただきました。
また、「ウェディングデザインの構築」編では、明確なゴールを決め、お客様をよく知り、デザイン具現化のための会場下見から基調となるカラー決め、ビジョンの創作、そしてデザインを形にする各アイテム選びに至るまでの一連の作業を、実際のウェディングを例にしながら解説いただき、併せてそのウェディングビデオもご紹介いただきました。

一方、人気の花嫁口コミサイト「Wedding Park」を運営するウエディングパーク社の金小熙氏からは、
同社が行った調査データから最近のウェディングにおける変化、また式場探し中の方へのアンケートから伺える
婚礼カップルの式場選びにおける動向にも触れご報告をいただきました。
そして、こうした昨今の婚礼カップルの変化を背景に、「2024年に大切にしていきたい3つの提案」を通して、
会場・プランナー側が取り組むべき対応策もご紹介いただきました。

ABC協会員の皆さまへは、今回のセミナーのまとめ報告を協会員サイトに続き、
会報誌Newsletterでもご案内いたします。
ABC協会アジア&オセアニア統括代表小原義之

第1部:米国NY人気プランナー/デザイナーによるウェディングデザイン構築 & 最新トレンド
12月14日:10時~11時半
Simone Vega氏/協会認定上級ブライダルコンサルタント、Simone Vega Events

Vega氏写真 日本の業界関係者へ提供してきたNY研修では、テーマに沿って会場や各デザインを同氏が施行する現場も惜しげもなく見せるなど、研修参加者には馴染みの深い、米国NYで活躍するSimone Vega氏が登場!

カップルが理想とするウェディング像を引き出し、理想を超えるビジュアルと心動かすプロデュースで多くの高い評価を得ている同氏。セミナーでは、同氏が手掛けたウェディング事例をもとに、花嫁へのヒアリングからウェディングテーマの設定、そしてデザイン構築を解説いたします。

また、現地メディアでも「トレンドメーカー」として紹介される同氏より、ウェディングデザイン・カラー・挙式&レセプションスタイル等の最新トレンドもご紹介もいたします。

Simone Vega氏
15年以上のキャリアを持つNYのウェディングプランナー&デザイナー。
開設当初のFacebookだけを使いビジネスをスタート。独創的で型にはまらないコンセプトメイクと、ビジュアルだけでなく心に響くプランニングは瞬く間に口コミで広がり、紹介で数多くの指名を受ける。その評判はウェディングにとどまらず、婚礼以外の様々なイベントも受注するようになる。
同氏の手がけたウェディングはBRIDES誌など数多くのメディアで紹介され、今ではプロデュース以外にも業界向けの講演やワークショップにも頻繁に招聘されている。

第2部:多様化するカップル、変化するニーズ。2024年、わたしたちが挑戦すべき3つのこと
12月14日:11時50分~12時50分
金 小熙氏/株式会社ウエディングパーク メディアソリューション本部 本部長

金小熙氏 コロナの影響がひと段落したあとも、社会や消費者のニーズは多様な変化を続けています。ウェディング業界で働かれている皆様においても、近年、結婚されるおふたりのニーズが多様化していることを実感される場面があったのではないでしょうか?

ウエディングパーク社が運営する結婚準備クチコミ情報サイト「Wedding Park」は、来年サービス20周年を迎えます。20年間、クチコミという"カップルの本音"と向き合ってきたウエディングパーク社。今回は、全国の結婚式場の「自社集客最大化」を支援する組織を率いる金氏が、最新のユーザー調査や各社の具体的な事例をもとに、2024年、カップルとのトータルコミュニケーションにおいて大切にしていきたい3つのことについてお伝えいたします。

2023年は5月に新型コロナウイルス感染症の5類感染症移行がなされ、それ以降、業界は様子見しつつお客様の動向を見守ってきました。特に招待客数の戻しがスローペースであったことは皆さんもご存じの通りです。そして、いよいよ、2024年が本格的な巻き返し元年とも言えます。来るべき2024年の戦略・対応・提案の是非、参考にしていただければ幸いです。

金 小熙氏
早稲田大学商学部卒業後、2015年ウエディングパークに新卒入社。
入社後、アカウントプランナーとして主に首都圏・地方・海外のクライアントのインターネット集客を支援。2020年4月に、結婚式場の自社集客最大化を支援する組織「メディアソリューション本部」の東日本統括を経て、2021年4月より現職。自社メディアやアドテクノロジーを活用したオリジナル広告商品の開発、クリエイティブ支援等により、ブライダル業界各社の自社集客最大化を担う。

2023年 第2回オンラインセミナー

2023年第2回オンラインセミナーは下記スケジュールのとおり、ライブ並びにビデオ配信により、
大変多くの皆さまにご参加いただきました。改めて御礼申し上げます。
講演内容をまとめた情報はこちらの協会員サイトにてご案内しています。協会員の方はいつでもご覧いただけます!

第一部の桜井秀人氏からは、改めてLGBTの理解をすべく、その歴史から各性的志向の説明、そして当事者でない方々がどんな点に気をつけてLGBTの方々と接すると良いかなどの提案もいただきました。
その後、ご本人が手がけた様々なLGBTカップルのウェディング事例を紹介いただきつつ、
各シーンのコーディネート・コミュニケーションなどでの助言などをいただきました。

一方、私(小原)からは2015年6月の米国最高裁での同性婚合法化結審の翌日に多くのメディアの取材が入るなか、
現地NYで手配した日本人レズビアンカップルの挙式の経験をTV報道番組の紹介を通じて紹介。
そして、米国並びに台湾における同性婚合法化後の市場動向、さらにはこれからLGBT婚を導入する企業に向けての準備として広報・現場・パートナー企業・企業イメージ構築など様々なシーンでの準備アドバイスを提供させていただき、大変多くの参加者の皆さんから有意義なセミナーだったとお声をいただくこととなりました。

ABC協会員の皆さまへは、今回のセミナーのまとめ報告を協会員サイトに続き、
会報誌Newsletterでもご案内いたします。
ABC協会アジア&オセアニア統括代表小原義之

LGBTウェディングセミナー~「LGBT婚受入れのための準備」

第1部:LGBTの正しい理解と同性婚の現状 & 婚礼現場で起こり得ることとその対応
6月27日:13時~14時半
桜井秀人氏/
協会認定プロフェッショナル・ブライダルコンサルタント、一般社団法人glitter代表理事、LGBTブライダルプランナー

桜井秀人氏 同性婚を担当する上で相手の立場になって考えることは必須であり、そのためにもLGBT当事者を知り存在を認めることは必須です。そこから信頼関係が始まります。LGBTとは何なのか?LGBTの人たちにはどのような背景のあるのか?お2人との初対面から婚礼当日まで不安・不快な気持ちにさせず常に幸せな状態でサポートできるようLGBT当事者のことをまずはしっかりと学んでいただきます。

では実際の婚礼ではどのようなことが起こり得るのでしょうか?女性お2人だからドレス2着&ブーケ2点?必ずしもそうとは限らずお2人ともタキシード着用を希望するかもしれません。タキシードにブーケを持ちたいかもしれません。今までの固定概念を捨てる必要があります。

今までに数多くの同性婚をプロデュースしている桜井氏より、その現場経験から、実際に起こり得る様々なケースとその対応を体験談と共に数多くご紹介いたします。

桜井秀人氏
セクシュアルマイノリティやLGBT当事者にも結婚という選択肢をという理念のもと、glitter-wedding for LGBT-を設立。 LGBTブライダルプランナーとして活動している。
2017年6月1日に(一社)glitter代表理事となる。本人も当事者であることを多くの方に寄り添ってもらいたいという思いから講演活動も行っている。分かり易く寄り添ってもらいやすい話を心掛け、行政や学校等でも講演をする。
関西レインボーパレード・レインボーフェスタ!・関西LGBT成人式などのイベント・式典で実行委員や司会を務め、LGBTの啓蒙に関する活動も行う。
著書に「セクシュアルマイノリティの教科書」がある。

第2部:世界の同性婚・LGBT婚ビジネス & 実例から学ぶ担当者と会場がすべきこと
6月27日:14時半~15時半
小原義之/協会アジア&オセアニア統括代表、協会認定マスター・ウェディングヴェンダー、ソフィア通商代表取締役

小原義之 2015年の米国同性婚合法化以降、大きく成長した米国のLGBT婚市場。その背景は今後日本で見込まれる同合法化以降の大きな参考となるばかりです。そして、アジアでも合法化に踏み切った国・地域では大きな変化が見られます。

今回はこうした背景・変化を報告しつつ、現地のプランナー・会場はLGBT婚を受け入れるにあたりどのようなことを学び実践しているのでしょうか?そのために、ABC協会は実務面において多くの指針を提供してきています。米国を中心とした海外での事例と共に、協会より発信される婚礼担当者や会場・企業がすべきことをご紹介いたします。

自社SNSは「新郎・新婦」など男女を特定する表現になっていませんか?、同性婚を認めていないキリスト教の牧師先生の理解は大丈夫ですか?、さらには一貫した対応体制はパートナー企業と共有できていますか?。集客・宣伝、準備、対応、提案、企業イメージアップなど各シーンで考慮・検討すべき事がらを解説します。

ご視聴いただければ、今後同性婚・LGBT婚の受け入れにあたって実に多くの準備すべき事がらが存在することが分かります。

小原義之
人種・民族・性的志向を乗り越えて、あらゆる挙式が行われる欧米。その中でも、様々な人たちが世界中から集まり暮らす米国ニューヨークに在住した経験、そしてABC協会に関わり挙式の多様性を目の当たりにしてきた経験を通して、LGBT当事者の挙式・婚姻に対する国の理解が欧米並みになるべきとの思いから、LGBTカップル向け挙式を合法化された米国で提供してきている。
2015年6月の米国同性婚合法化結審の翌日には判決後アジア人カップル第一号となる日本人女性お2人の同性婚をNYでプロデュースし、多数のメディアで放映される。

2023年 第1回オンラインセミナー報告

2023年第1回オンラインセミナーは下記スケジュールのとおり、ライブ並びにビデオ配信により、
大変多くの皆さまにご参加いただきました。改めて御礼申し上げます。
講演内容をまとめた情報はこちらの協会員サイトにてご案内しています。協会員の方はいつでもご覧いただけます!

講演していただいた米国人気フォトグラファーVictoria Angela氏による、
インスタでより多くの”いいね”を獲得するための写真・投稿のテクニック、米国ウェディングフォトトレンド、そしてウェディングの演出・デザイントレンド情報では大変に役に立つノウハウが得られたとお声をいただきました。

一方、リクルートブライダル総研金井良子氏の報告では、コロナ禍で落ち込んだ結婚式実施件数や招待客人数が、
いまはどのような状況になっているのか、そしてモノ消費からコト消費に変わる世代を満たすべく、どのような提案が今後有効かなどに振れていただき、同じく参加者皆さまから多くの反響を いただくこととなりました。

ABC協会員の皆さまへは、今回のセミナーのまとめ報告を協会員サイトに続き、
会報誌Newsletterでもご案内いたします。
ABC協会アジア&オセアニア統括代表小原義之

第1部:米国ウェディングフォトトレンド & インスタ受けする写真とは?/通訳付き
1月25日(水)/13時半~14時半(質疑応答含む)
Victoria Angela氏/Victoria Angela Photography
(協会認定プロフェッショナル・ウェディングヴェンダー)

Victoria 米国フロリダ州を拠点に活躍。米国全土のみならず海外にも飛び回るほどの人気フォトグラファーAngela氏が登壇します。20年以上に渡り活躍する同氏が撮影した多くのフォトと共にウェディングフォトトレンドをご案内します。映画のワンシーンのようなシネマティックフォト、ポージング撮影よりもより好まれる自然体での撮影、またコロナ禍により家族や人生そのものを祝うテーマでの撮影などが人気です。

一方、インスタ映えする、そして多くの“いいね”を期待する花嫁が求めるフォトもご紹介。同時にこうしたフォトはAngela氏自身のプロモートにも繋がる素材。そのため、花嫁目線とは別にフォトグラファーとして宣伝効果の高いインスタ投稿事例も紹介いたします。

Victoria フォトウェディング活況の現在、フォト撮影トレンドに加え、インスタ映えするフォト、さらにお客様や取引先を呼び込む自社PRに繋がるフォト投稿のアイデアは、プランナーのみならずフォトグラファーやその関係者にも参考にしていただけます。

Victoria Angela氏
米国大統領のジョー・バイデン、歌手のジェニファー・ハドソン、エルビス・プレスリー元妻のプリシラ・プレスリーなど多くの著名人や人気インフルエンサーの撮影を担当。センス溢れるフォトはNYタイムズ、ピープル誌、ELLE、BRIDES誌等多くのメディアで紹介される。またファッションアパレルのオンラインショップを共同経営するなど、Z世代のセンスを知り尽くし、高い感性がフォト撮影以外のビジネスへも繋がる活躍をしている。

  • Victoria
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第2部コロナ禍以降の婚礼カップル動向 & コロナ禍でのプランニング事例
1月25日/14時半~15時半(質疑応答含む)
金井良子氏/株式会社リクルート リクルートブライダル総研 研究員

金井良子子 コロナの影響で大きく状況の変わったブライダル業界。コロナ禍以降、婚礼カップルやブライダル業界がどのように変化したのか?毎年結婚式に関する調査を行っているリクルートブライダル総研の金井氏より、コロナ禍以降のカップルが自分たちの結婚式に対してどのような気持ちになり、どのようなことに重点を置くようになったのか?費用やアイテム・演出等の変化だけでなく、カップルの心情の変化についてもお伝えします。

そして、コロナの状況下でカップルの対応をするプランナーや婚礼担当者にもどのような変化が起こり、プランニングにもどのような変化が起こっているのか?担当者はどのような対応をしているのか?毎年開催している「GOOD WEDDING AWARD」へ全国から応募された膨大な事例から見えるコロナ禍でのプランニングについて、実際のプランニング事例を複数ご紹介しながら解説いたします。

金井良子氏
「じゃらん」「ゼクシィ」等のネットサービス編集長を経て、現在はブライダルマーケット活性化を目的とした様々な調査・企画を担当。2011年にはプランナーのスキル・モチベーション向上を目的としたイベント「GOOD WEDDING AWARD」を立ち上げ、業界の一大イベントとした。テレビ番組のアドバイザー、セミナー講師としても活動中。

協会員対象【無料】オンラインセミナー

2025年1月20日

開催日:2025年1月20日 (月) 15:00-16:00(1月31日(金)までのアーカイブ配信付き)
※1月20日に参加できない方もアーカイブ配信でご覧いただけますのでお申込みください。
 すべての参加者にアーカイブ配信のURLをご案内いたします。
※アーカイブ配信視聴には質疑応答はありません。

対象:協会員並びに協会法人会員社員

テーマ:~お客様との信頼を築く言葉のチカラ~「ブライダル業界、接客に有益な言葉の知識」
接客時、自分の使う言葉は完璧だ、問題無い、と思っている方。ぜひご参加ください!
講演:恋塚 太世葉 氏~全日本ブライダルMCアライアンス会長、ABC協会認定上級ウェディングヴェンダー、フリーブライダルMC

恋塚氏フォト 例えばプランナーから「衣裳」と聞いたお客様はどう思うでしょう?「ダサいドレスしかなさそう」「このプランナー古臭い提案しそう」と思うかもしれません。これは一例で言葉が相手に与える影響は大きく、たったひと言でお客様の信頼を失う可能性もあります。プロの司会者は、打合せや結婚式の際、綺麗で正しい言葉を使うだけでなく、お客様や状況に合わせて言葉を取捨選択しています。
今回は、お客様とコミュニケーションをとる全職種の方に知っていただきたい以下の4点をお伝えいたします。
1.正しい日本語
2.相手や状況を考慮した日本語
3.綺麗な日本語
4.接客時の言葉のテクニック

言葉のプロである司会者は、お客様に安心してもらうため、お客様に無意識のうちに信用してもらうため、あえて選んでいる表現、あえて避けている表現があります。ベテランの方から若手の方まで、すべての職種の方に聴講いただきたい内容となっています。

恋塚 太世葉 氏
フリーランスブライダルMC。大学在学中より仙台市で婚礼カメラマン、DJとして活動をスタート。その後、大学卒業後活動の場を東京に移し、以降ブライダル専?の司会の傍ら、専門学校などでプランナーの教育にも携わる。
2005年に婚礼司会者の品質・地位向上を目的としたアライアンスであるブライダルMCアライアンス(BMCA)を立ち上げ、MC力の向上やMC間の交流の場の提供を積極的に行っている。

現場で日々仕事に追われるばかりではなかなか体系的に業界動向をタイムリーに掴むことは難しい状況です。しかし、婚礼カップルの嗜好の変化を適格に捉え、そして業界がどんな対応をしようとしているのかを知ることはご自身の仕事にも大いに役立つはずです。
また、アシスタント有資格者の皆さんの中にはウェディングのお仕事もまだまだこれからという方もいらっしゃるかと思いますが、是非、気兼ねなくご参加ください。      

参加費用:無料
※Zoomウェビナー使用~スマホからも参加可能。参加者同士並びにホスト・パネリストから顔は見えません。
※アシスタント資格の方も是非お気軽にご参加ください。
参加申込締切:1月17日(金)

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